お金のことば
最低賃金ってなに?
ひとことで言うと
「これより安い給料で働かせてはいけない」という、時給の一番下の決まり。アルバイトでも、中学生・高校生でも同じです。
しくみ
最低賃金は、都道府県ごとに決まります。毎年、秋ごろに見なおされて、上がることが多いです。長崎県の金額は、長崎労働局のホームページで確認できます。
「研修期間だから」「未経験だから」といって、最低賃金より低い時給にすることは、原則できません。
最低賃金の対象になるもの
最低賃金は、正社員だけでなく、アルバイト・パート・高校生・外国人など、その県で働くすべての人に当てはまります。「学生だから」「短期だから」という理由で、対象からはずれることはありません。
月給の仕事でも同じです。月給を、1か月の所定労働時間で割って時給に直したとき、最低賃金より低くなってはいけません。
交通費や賞与、残業代などは、この比べる金額に入りません。基本給や、毎月決まって出る手当を中心に計算します。
確かめかたと相談先
最低賃金は毎年見直されます。金額が上がったときは、これまでの時給が新しい金額より低くなっていないかを、確かめましょう。低くなっているときは、会社が時給を引き上げる必要があります。
業種によっては、県の最低賃金とは別に、その業種向けの最低賃金が決まっていることがあります。最新の金額や対象は、労働局のホームページで確認できます。
よくある疑問
- Q. 試用期間中は、最低賃金より低くしてもいいですか?
- 原則できません。例外として金額を下げられる場合もありますが、国の許可が必要で、会社が勝手には決められません。試用期間中の時給に不安があるときは、労働基準監督署に聞いてみましょう。
- Q. 自分の時給が最低賃金より低いかもしれません。どうすればいいですか?
- まず、契約書や給与明細で時給と働いた時間を確かめます。低いと分かったら、会社に確認しましょう。話しづらいときは、労働基準監督署や労働局の相談窓口が使えます。相談は無料です。
- Q. 最低賃金は、いつ変わりますか?
- 毎年、秋ごろに新しい金額が決まり、その後に各県で使われ始めます。始まる日は県によって少しちがいます。最新の金額と日付は、長崎労働局のホームページで確認しましょう。
求人を見るときのポイント
- 時給が、長崎県の最低賃金以上か確かめる(改定の時期には新しい金額で)。
- こまったら、労働基準監督署に相談できる。
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