お金のことば
給料日と締め日のきまり
ひとことで言うと
「締め日」は、給料を計算するために区切る日。「支払い日」は、実際に給料が出る日です。「末締め翌25日払い」のように書かれます。
書きかたの意味
「月末締め・翌25日払い」は、その月の1日から末日までの働いた分を、翌月の25日に払うという意味です。働いてから、最大で約2か月後に給料が入ることもあります。
「日払い」「週払い」は、働いた日や週のあとに、すぐ受け取れるしくみです。単発や短期の仕事に多くあります。
給料の払い方の決まり
給料は、①お金で(銀行振込も認められています)、②本人へ直接、③全額、④毎月1回以上、⑤決まった日に払う、という5つの決まりがあります。
会社の都合で「ちがう理由で勝手に給料を減らす」ことはできません。備品を壊したときなどの弁償のお金は、勝手に引かれないよう、ルールを確認しておきましょう。
最初の給料はいつ入る?
たとえば、月末締め・翌25日払いの会社で4月10日に働き始めたとします。4月10日〜30日の分は、翌月の5月25日に払われます。働き始めてから、約1か月半後の給料日です。
はじめは、生活費や交通費などを自分で用意しておく必要があります。初めての給料日がいつか、応募のときに聞いておくと、お金の計画が立てやすくなります。
給料日が土日や祝日にあたるときは、前の平日に払う会社と、あとの平日に払う会社があります。この扱いも、会社のルールで決まっています。
日払い・週払いと、払われないとき
日払い・週払いは便利ですが、働いた分を先に受け取る制度では、手数料がかかることがあります。手数料が引かれた後の金額がいくらになるか、事前に確認しましょう。
給料が予定日に払われないときは、まず会社の担当者に確認します。それでも解決しないときは、労働基準監督署に相談できます。やめたあとでも、請求すれば、7日以内に給料を払う決まりになっています。
よくある疑問
- Q. 給料日が遅いのは、ふつうですか?
- 締め日から支払い日までは、会社ごとに決まっていて、月末締め・翌25日払いは多い形です。ただし、給料が払われる日は、契約で決まった日でなければなりません。不安なら書面で確かめましょう。
- Q. 給料を手渡しでもらってもいいですか?
- 本人に直接渡す形なら問題ありませんが、その場合は、金額が分かる給料明細と、受け取った記録をのこすことが大切です。銀行振込の会社も多いです。どちらか、応募のときに聞いておきましょう。
- Q. 給料が減らされていたら、どうすればいいですか?
- まず給料明細で、何が引かれているかを見ましょう。よく分からない引きかたがあれば、会社に理由を聞きます。納得できないときは、労働基準監督署に相談できます。
求人を見るときのポイント
- 締め日と、支払い日を確認する。
- 初めての給料が、いつ入るのかを聞いておく。
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