卒業後の道
専門学校と大学(短大)のちがいとは?学べること・かかる年数
ひとことで言うと
専門学校は、仕事に必要な技術や資格を、実習を中心に学ぶところ。大学は、幅広い学問を、研究をまじえて学ぶところです。年数や学費、卒業後の道もちがいます。
学ぶ内容と、かかる年数
専門学校は、美容・調理・医療・介護・IT・建築など、決まった仕事につながる分野を、実習や演習を多めにして学びます。修業年限(学ぶ年数)は、2〜3年のところが多く、4年のコースもあります。
大学は、4年間で、ひとつの学問分野をくわしく学び、卒業すると「学士」という学位がもらえます。医学・歯学・薬学(薬剤師をめざすコース)・獣医学などは、6年です。研究室で、自分で研究を進める授業もあります。
短期大学(短大)は、2〜3年で学ぶところで、保育・栄養・ビジネスなどの分野があります。短大を卒業したあとに、大学に編入できる道もあります。
どんな仕事につながるか
専門学校は、卒業と同時に、国家資格の受験資格や、仕事に直結する資格が得られる学科が多くあります。「この仕事になりたい」と、はっきり決まっている人には、道が見えやすいです。
大学は、幅広い仕事の入り口になります。学部の勉強と同じ仕事につく人もいれば、ちがう仕事につく人もいます。一方、先生(教員免許)や、医師、弁護士のように、大学での学びが必要な仕事もあります。
公務員試験や、会社の採用では、「大学卒業程度」「短大卒業程度」「高校卒業程度」のように、学歴で受ける区分がわかれていることがあります。受けたい仕事の条件は、募集の案内で確かめましょう。
学費と選び方
学費は、国公立か私立か、学ぶ分野によって大きくちがいます。入学金や授業料のほかに、実習費・教材費・制服代などがかかることもあります。募集要項で、卒業までの合計を確かめましょう。
選ぶときは、「学びたい分野があるか」「取りたい資格がとれるか」「卒業した人がどんな仕事についているか」を見ます。オープンキャンパスで、授業や設備を体験してみるのがおすすめです。
迷ったときは、進路指導の先生に相談しましょう。学校の先生は、これまでの卒業生の進路も知っています。
よくある疑問
- Q. 専門学校を出ても、大学に進めますか?
- 専門学校の卒業生が、大学に編入できる制度が、学校によってあります。条件はそれぞれちがうので、希望する学校の案内で確かめてください。
- Q. 資格がとれる学校なら、どこでもいいですか?
- 国家資格の受験資格がとれる学校かどうかは、学校の案内に書いてあります。合格した人の割合や、卒業後の就職先も、あわせて見ておくと安心です。
- Q. 学費が心配です。どうしたらいいですか?
- 奨学金や、学費をおさえる国の制度があります。「奨学金とは?」の記事を読んで、早めに、先生と保護者の方と相談してください。
求人を見るときのポイント
- 専門学校は、実習が多く、2〜3年で仕事に直結する学び。
- 大学は4年(医学・歯学・薬学・獣医学などは6年)。幅広い学問と研究。
- 短大は2〜3年。卒業後に大学に編入できる道もある。
- 学費は、入学金・授業料・実習費など、卒業までの合計を募集要項で確かめる。
あわせて読みたい
次にできること
- 長崎の会社をさがす 仕事の中身や働く人の様子を、会社ごとに読めます。
- 時給・月給の計算ツール 最低賃金より下になっていないか、確かめられます。
- 学校・保護者の方へ 進路の相談や授業で使える案内です。
- 載せてほしい会社を教える 知っている会社やお店があれば、お知らせください。
法律や制度は変わることがあります。2026年10月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。