卒業後の道
高校を卒業したあとの道とは?進学・就職をどう選ぶか
ひとことで言うと
高校を卒業したあとは、大学・短大・専門学校に進む道と、就職する道があります。どちらが正しい、ということはありません。自分に合う道を、早めに考えはじめましょう。
どんな道があるか
進学には、大学(4年が中心)、短期大学(2〜3年)、専門学校(2〜3年が多く、4年のところもある)があります。仕事に必要な資格をとるために進む人もいれば、学びたい分野をくわしく学ぶために進む人もいます。
就職は、高校を卒業してすぐに会社などで働く道です。高校生の就職は、学校を通して進めるのが基本で、決まった日程があります(くわしくは「高校生の就職活動の流れ」を見てください)。
ほかに、進学をしてから働く、働きながら学ぶ、公務員をめざす、などの道もあります。高校3年生の時点で、ひとつに決めきれなくても大丈夫です。
選ぶときに考えること
「何をしたいか」だけでなく、「どんな毎日をすごしたいか」も考えてみましょう。人と話す仕事か、ひとりで集中する仕事か。体を動かすか、机に向かうか。好きなことと得意なことを、紙に書き出すと整理しやすくなります。
お金のことも、大事な材料です。進学には学費がかかり、県外なら一人暮らしの費用もかかります。奨学金や、学費をおさえる制度もあります。反対に、就職は、働いた分の給料が早くから入ります。どちらも、一長一短です。
なりたい仕事が決まっているときは、その仕事に、どの道でなれるかを調べます。資格や、大学・専門学校の卒業が必要な仕事もあれば、高校を出てすぐに働ける仕事もあります。
決める前にできること
気になる学校のオープンキャンパスや、会社の職場見学に行ってみましょう。パンフレットでは分からない、雰囲気や、そこにいる人の様子を、自分の目で見られます。
進路指導の先生や、保護者、その仕事をしている大人に、話を聞いてみるのも役に立ちます。「どうしてその道を選んだのか」「やってみて、どうだったか」を聞くと、自分の考えが整理されます。
決めたあとで、道を変える人もいます。最初に選んだ道が、一生を決めるわけではありません。
よくある疑問
- Q. 進学するか就職するか、まだ決められません。
- 高校2年生〜3年生のうちは、迷って当たり前です。学校の先生に、進学と就職のそれぞれの流れと日程を聞いて、見学や体験に行きながら、考えを少しずつ固めていきましょう。
- Q. 進学のほうが、就職に有利ですか?
- 一概には言えません。仕事によって、必要な資格や学歴がちがいます。なりたい仕事が決まっているなら、その仕事に必要な条件を、まず調べるのがおすすめです。
- Q. いつごろから、考えはじめるのがいいですか?
- 高校2年生のうちから、少しずつ調べはじめると、余裕ができます。就職は高校3年生の7月から、進学は高校3年生の春から秋にかけて、手続きが進みます。
求人を見るときのポイント
- 進学(大学・短大・専門学校)と就職は、どちらが上、ということはない。
- 「何をしたいか」と「どんな毎日をすごしたいか」の両方を考える。
- 学費・一人暮らしの費用・奨学金など、お金のことも早めに調べる。
- オープンキャンパスや職場見学で、自分の目で確かめる。
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次にできること
- 長崎の会社をさがす 仕事の中身や働く人の様子を、会社ごとに読めます。
- 時給・月給の計算ツール 最低賃金より下になっていないか、確かめられます。
- 学校・保護者の方へ 進路の相談や授業で使える案内です。
- 載せてほしい会社を教える 知っている会社やお店があれば、お知らせください。
法律や制度は変わることがあります。2026年10月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。