お金のことば
資格手当と資格取得支援
ひとことで言うと
仕事に役に立つ資格を取ると毎月の給料が増えるのが「資格手当」。試験の費用や勉強を助けてくれるのが「資格取得支援」です。
ちがい
資格手当:会社が決めた資格を取ると、毎月の給料に一定の金額が加わります。たとえば、運転免許の種類、介護福祉士、簿記、危険物取扱者などです。
資格取得支援:試験の受験料、講習会の費用、勉強の時間をもらえるなど、会社が資格の勉強を応援する制度です。合格したときだけ費用を出す会社と、受ける前から出す会社があります。
国の制度も
雇用保険に入っていて、一定の条件を満たすと、国の「教育訓練給付金」で、決まった講座の費用の一部が戻ってくることがあります。条件は、ハローワークで確認できます。
資格の手当や支援には、「〇年以内にやめたら費用を返す」という決まりがある会社もあります。契約の前に確認しましょう。
資格が必要な仕事と、あると有利な仕事
仕事には、その資格がないとできないものと、持っていると有利なものがあります。たとえば、運転の仕事は免許が必要です。介護の仕事では、持っている資格によって、できる内容や給料が変わることがあります。
資格を取るには、費用や勉強の時間がかかります。応募のときは、その資格が、入社の条件なのか、入ってから取ればよいのかを、確かめておきましょう。
資格には、取ったあとに、更新や講習が必要なものもあります。その費用や時間を、会社がどう扱うかも、聞いておくと安心です。
資格支援を選ぶときの見かた
資格取得支援は、「受験料を出す」「勉強の時間をもらえる」「講座を紹介してもらえる」など、内容が会社によってちがいます。どこまで応援してもらえるかを、具体的に聞きましょう。
費用を返す決まりがある場合は、どんな場合に、いくら返すのかが大切です。納得できないときは、契約の前に会社と話し合うか、労働基準監督署に相談しましょう。
よくある疑問
- Q. 資格手当は、資格を取ったら、かならずもらえますか?
- かならずではありません。会社が決めた資格が対象で、金額も会社ごとにちがいます。応募のときに、対象の資格の一覧と、手当の金額を聞いておくと安心です。
- Q. 教育訓練給付金は、だれでも使えますか?
- 雇用保険に入っていた期間などの条件があり、対象の講座も決まっています。受講の前に手続きが必要なことがあるので、受ける前にハローワークで確認しましょう。
- Q. 高校生でも、資格の支援を受けられますか?
- 会社によります。学生のアルバイトには、支援の対象外という会社もあります。仕事に関係する資格を考えているときは、学校の先生や、会社の担当者に、相談してみましょう。
求人を見るときのポイント
- 手当の金額と、対象の資格を確認する。
- 費用を返す決まりがないかを聞く。
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法律や制度は変わることがあります。2026年9月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。