はじめて働く人へ
「闇バイト」に気をつけよう
ひとことで言うと
「高収入」「簡単」「即日」とうたって犯罪に誘う仕事が「闇バイト」。ふつうの仕事に見せかけているので、見分けかたを知っておきましょう。
あやしいサイン
「1日で数万円」「誰でもできる簡単な仕事」「ホワイト案件」「即日払い」など、内容と給料が合っていない。
仕事の内容をはっきり言わず、荷物を受け取る・運ぶ、口座を貸す、電話をかけるなど、あやしい作業をさせる。
連絡を、Telegram(テレグラム)やSignal(シグナル)など、記録の残りにくいアプリに切り替えさせる。
免許証や、顔写真、家族の情報などを送らせる。一度送ると、それを使っておどされて、やめられなくなります。
もし応募してしまったら
「一度応募したから、もう引き返せない」ということはありません。連絡を止めて、すぐに警察に相談してください。相談の電話は「#9110」(警察相談専用電話)です。危険を感じたら、110番に電話してください。
お金にこまっていても、犯罪に加わると、逮捕されたり、人生に大きな影響が出ます。信頼できる大人や、学校の先生、相談窓口に、ひとりでかかえずに話してください。
だまされやすい手口を知っておく
SNSや動画サイトで、「簡単」「高収入」「誰でもOK」と短い言葉で人を集め、個別のメッセージに誘う手口があります。最初は普通の仕事のように見せ、あとで、違法な作業をさせようとします。
「荷物を受け取るだけ」「口座を貸すだけ」「電話をかけるだけ」のように、一見かんたんな作業でも、犯罪の一部になっていることがあります。自分は知らなかったというだけでは、罪が軽くならないこともあります。
応募の前に、自分で確かめる方法
会社名や住所、電話番号が、はっきり書かれているかを見ます。会社の名前で検索して、公式サイトや、ほかの求人の情報があるかも確かめてみましょう。
面接や説明の前に、身分証の写真や、家族の連絡先、口座の情報を送るよう言われたら、断ります。送ってしまうと、それを理由に、やめられないようにおどされることがあるからです。
少しでも不安があれば、応募を決める前に、家族や先生、警察の相談窓口(#9110)に話してください。話した時点で、判断が変わることもよくあります。
よくある疑問
- Q. SNSで知り合った人に、仕事を紹介されました。信じてもいいですか。
- 会ったことのない人から、SNSで仕事を紹介されたときは、ていねいに疑うことが大切です。会社名や住所が確かめられない、内容を教えてもらえない場合は、応募しないでください。
- Q. お金に困っています。ほかの方法はありますか。
- 急にお金が必要なときでも、犯罪につながる仕事を選ぶのは危険です。学校の先生や、市区町村の相談窓口、家族に、状況を話してみてください。公的な支援や、きちんとした求人があるかもしれません。
- Q. すでに個人情報を送ってしまいました。
- 連絡をやめ、あやしい相手の指示に従わないことが大切です。すぐに家族や警察(相談は#9110、危険なときは110番)に話してください。ひとりで抱えるほど、状況は悪くなりやすいです。
求人を見るときのポイント
- 仕事の内容・会社名・住所が、ちゃんと書かれているか。
- 身分証を、面接の前に送らせようとしていないか。
- あやしいと感じたら、断って、大人に相談する。
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