はじめて働く人へ
「おかしいな」と思ったら、どこに相談する?
ひとことで言うと
給料が出ない、休ませてもらえない、約束とちがう仕事をさせられる…。そんなときは、ひとりで我慢せず、相談できる窓口があります。
こんなことは、おかしい
求人や契約書に書いてあった条件と、実際がちがう。
働いた時間の給料が払われない、最低賃金より低い。
有給休暇や、労災の使用を認めてくれない。
「辞めるなら損害賠償を払え」などとおどされる。
18歳になる前なのに、夜10時以降も働かされる。
相談できるところ
学校の先生、家族。まずは身近な大人に話してください。
労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」:働くことの悩みを、無料で相談できます。長崎労働局のホームページで、近くの窓口が分かります。
法テラス:法律のことを、収入などの条件を満たせば無料で相談できる窓口があります。
消費者ホットライン「188」:契約や、お金のトラブルの相談に乗ってくれます。
犯罪に巻きこまれそうなときは、警察(緊急のときは110番、相談は#9110)へ。
相談するときのコツ
証拠になるもの(求人のスクリーンショット、契約書、給料明細、シフト表、メッセージのやりとり)を残しておくと、話がスムーズです。
相談する前に、整理しておくこと
いつ・どこで・だれに・何を言われたか、何をされたかを、時間の順番にメモしておきます。日付と、できるだけ具体的な言葉を書いておくと、相談員さんも状況をつかみやすくなります。
もらった書類(契約書、求人、給料明細、シフト表)と、やりとりしたメッセージも、写真やスクリーンショットで残しておきます。あとで削除されることもあるので、早めに保存します。
相談したあとの流れ
相談窓口では、まず話を聞いてもらえます。それから、どうしたらよいか、どこへ連絡するのがよいかを、一緒に考えてもらえます。相談しただけで、会社に連絡が行くわけではありません。
相談内容によっては、別の窓口を紹介されることもあります。たとえば、給料の問題は労働基準監督署、契約や金銭のトラブルは消費者ホットライン、法的な手続きは法テラス、といった具合です。
解決までに時間がかかることもあります。その間も、身近な大人に話し続けながら、無理のない形で進めていきましょう。
よくある疑問
- Q. 相談すると、会社にばれてしまいますか。
- 相談したこと自体が会社に伝わることは、通常ありません。会社に連絡が行く手続きをとるかどうかは、相談者の希望を聞いて決めるのが一般的です。心配なことは、相談の最初に伝えましょう。
- Q. 証拠が何もありません。それでも相談していいですか。
- 大丈夫です。証拠がなくても、今の状況を話すことから始められます。これからでも、記録を残すことはできるので、その方法も相談員に聞いてみましょう。
- Q. 相談にお金はかかりますか。
- 労働基準監督署の総合労働相談コーナーは、無料で相談できます。ほかの窓口も、条件によって無料のものがあります。相談の最初に、費用がかかるかどうかを聞いても大丈夫です。
求人を見るときのポイント
- 求人・契約書・給料明細は、写真に撮って残す。
- ひとりでかかえず、はやめに相談する。
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法律や制度は変わることがあります。2026年9月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。