保険と安心のことば
雇用保険と失業給付ってなに?
ひとことで言うと
仕事をやめて次の仕事を探すあいだ、生活を支えるお金がもらえる保険。働いているあいだ、給料から少しずつ払っています。
もらえる条件
雇用保険に入っていて、決まった期間以上、保険料を払っていた人がもらえます。ふつうは、やめる前の2年間に12か月以上の加入が必要です。会社の都合で辞めた場合は、条件がゆるくなります。
手続きはハローワークで行います。「働く意思があり、仕事を探している人」が対象です。
アルバイトの場合
アルバイトでも、週20時間以上働き、31日以上働く見込みがあるなどの条件を満たせば、雇用保険に入れます。学生は、原則として対象外です。この時間の条件は、2028年10月から「週10時間以上」に広がる予定です。
雇用保険は、育休のときの給付金や、学び直しの補助など、失業のとき以外にも使われています。
手続きの流れ
辞めたら、会社から「離職票」などの書類をもらい、ハローワークに行って、求職の申しこみをします。そのあと、説明を受けて、決められた日にハローワークで「失業の認定」を受けながら、仕事を探します。
自分から辞めた場合など、理由によっては、給付が始まるまでの待つ期間があります。理由と期間は、ハローワークで確認してください。
知っておきたい大切なこと
失業給付をもらえる期間には期限があり、原則として、辞めた日の翌日から1年です。病気や出産などで、すぐに働けない事情があるときは、期間を延ばせる場合があるので、早めにハローワークに相談しましょう。
失業給付は、ただ待っていればもらえるお金ではなく、仕事を探す活動をしていることが必要です。ハローワークでの相談や、求人への応募などが、活動として数えられます。
早く次の仕事が決まったときに、お祝い金のように出る手当や、資格の勉強にかかった費用の一部が出る制度もあります。条件があるので、ハローワークで聞いてみましょう。
よくある疑問
- Q. 失業給付は、辞めてすぐにもらえますか?
- すぐにはもらえません。手続きをして、7日間の待つ期間などが必要で、辞めた理由によっては、さらに待つ期間があります。生活の計画は、余裕をもって立てましょう。
- Q. 辞める理由で、給付のもらい方は変わりますか?
- 変わります。会社の都合で辞めた場合と、自分の都合で辞めた場合では、給付が始まる時期や、もらえる期間の長さが変わることがあります。ハローワークで確認しましょう。
- Q. 失業給付をもらっている間に、アルバイトしてもいいですか?
- 働いたことは、必ずハローワークに申告する必要があります。申告しないと、不正になることがあります。どのくらい働くとどうなるかは、窓口で聞いておきましょう。
求人を見るときのポイント
- 雇用保険に入れるかを、応募のときに確認する。
- やめたときは、会社から「離職票」などの書類をもらう。
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法律や制度は変わることがあります。2026年9月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。