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漁師になるには?仕事内容・免許・長崎での働き方
ひとことで言うと
漁師は、船で海に出て魚をとる仕事です。未経験から始める人も多く、船の免許は働きながら取れます。長崎は魚がとれる量が全国でも上位の海です。
どんな仕事?
漁師は、船に乗って、網や釣りざおなどで魚をとる仕事です。漁のやり方はたくさんあります。大きな網で魚の群れをとり囲む「まき網」、1本ずつ釣る「一本釣り」、網を仕掛けておく「定置網」、海の底の魚をとる「底びき網」などです。
ほかに、いけすで魚や貝を育てる「養殖(ようしょく)」もあります。とった魚は、漁協(漁業協同組合)や市場に出して売ります。
一日の流れ(例)
漁の種類によって大きくちがいます。たとえば、夜中や早朝に港を出て、朝のうちに漁をして、昼前に帰ってくる漁があります。帰ってきたら、魚を選んで出荷し、網や船を手入れして終わります。
夜に出る漁や、何日も海に出る漁もあります。天気や海のようすで、休みになる日があるので、休みは不規則になりがちです。
必要な免許・資格
船を自分で動かすなら、「小型船舶操縦士」の免許が役に立ちます。陸から近い海だけなら二級、もっと遠くまで行くなら一級です。船の無線を使うには「海上特殊無線技士」の免許も使います。どちらも、働きはじめてから取る人が多いです。
自分で独立して漁をするときは、漁の許可や、漁協との手続きが必要になります。まずは、漁師さんや漁業の会社で、雇われて働きながら覚える形が多いです。
漁師になりたい人のために、国や県、漁協が、相談や研修の場を用意していることがあります。まずは、住みたい地域の漁協や、県の窓口に聞いてみましょう。
給料の目安
国の統計では、漁師の年収は、300万円台くらいとされています。ただし、漁の種類や、船の大きさ、魚がどれだけとれたかで、大きく変わります。
とれた量に応じて、給料が決まる「歩合(ぶあい)」のところもあります。月給なのか歩合なのか、最低でいくらもらえるのかを、はじめに必ず確かめましょう。
長崎での働き方
長崎県は、海に囲まれ、島もたくさんあります。県の資料では、海でとれる魚の量が、全国でも上位です。あじやさばなどの漁のほか、ふぐやまぐろの養殖もさかんです。
島や海ぞいの町では、住む場所や通勤が、仕事を選ぶときの大事な点になります。寮や空き家の紹介があるか、聞いてみるとよいです。
向いている人・安全のこと
早起きが苦でなく、体を動かすのが好きな人、自然のなかで働きたい人に向いています。船酔いは、慣れる人も多いですが、人によります。
船の上は、波でゆれ、足もとがぬれていて、事故が起きやすい場所です。救命胴衣(ライフジャケット)をつけるなど、安全のルールをきちんと教えてもらえる職場を選びましょう。
よくある疑問
- Q. 船に乗ったことがなくても、漁師になれますか?
- なれます。未経験から受け入れている漁師さんや会社もあります。最初は、先輩について、網の片づけや魚の選別から覚えます。
- Q. 漁師になるのに、学歴は必要ですか?
- 決まった学歴はありません。水産高校や水産系の学校で学ぶ人もいますが、必須ではありません。
- Q. 漁師の年収は、いくらですか?
- 国の統計では、300万円台くらいとされていますが、漁の種類や、とれた量で大きく変わります。求人や面接で、くわしく確かめましょう。
求人を見るときのポイント
- 漁の種類(まき網・一本釣り・養殖など)と、出る時間・休みを聞く。
- 給料が月給か歩合か、最低いくらもらえるかを確認する。
- 船の免許を取る費用や、勉強の時間を会社が助けてくれるか聞く。
- 救命胴衣など、安全の決まりがあるか、住む場所の相談ができるかを確認する。
あわせて読みたい
次にできること
- 長崎の会社をさがす 仕事の中身や働く人の様子を、会社ごとに読めます。
- 時給・月給の計算ツール 最低賃金より下になっていないか、確かめられます。
- 学校・保護者の方へ 進路の相談や授業で使える案内です。
- 載せてほしい会社を教える 知っている会社やお店があれば、お知らせください。
法律や制度は変わることがあります。2026年10月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。