働きかたのちがい
就業規則と無期転換ルール
ひとことで言うと
就業規則は、その会社で働くときの「みんなのルールブック」。無期転換は、期間が決まった契約で長く働いた人が、期間の決まりのない契約に変えてもらえる制度です。
就業規則
働く時間、休み、給料のルール、辞めるときの手続き、守ってほしい決まりなどが書かれています。10人以上が働く会社は、つくって役所に届ける決まりがあります。
働く人は、いつでも見せてもらえます。気になることは、就業規則にどう書いてあるかを聞いてみましょう。
無期転換ルール
1年ごとに更新する契約などで、同じ会社に通算5年をこえて働いた人は、「期間の決まりのない契約にしてほしい」と申しこめば、会社は断れません。
給料や仕事の内容は、そのままの場合もあります。くわしい条件は、契約の内容で変わります。
就業規則のどこを見る?
就業規則は分量が多いので、まず自分に関係の深い部分から読みましょう。「勤務時間・休憩」「休日・休暇」「給料」「退職・解雇」「副業」の項目です。
パートやアルバイトには、正社員とは別の就業規則がある会社もあります。自分に当てはまるほうを見せてもらってください。
契約とルールの関係
就業規則は、会社と働く人みんなにかかわるルールです。一人ひとりの契約が、就業規則より働く人に有利なら、その契約が優先されるのがふつうです。
会社が就業規則を変えるときは、働く人に知らせる決まりがあります。変わった内容は、会社の中の見やすい場所での掲示や、書面などで確認できます。
契約期間に上限があるときも、無期転換の申しこみができる場合があります。自分がどうなるかは、契約書や就業規則をもとに、会社や労働局で確認しましょう。
よくある疑問
- Q. 就業規則は、見せてもらえますか?
- 見せてもらえます。働く人がいつでも見られるように、掲示したり、配ったり、パソコンで見られるようにしたりする決まりがあります。どこで見られるか、聞いてみましょう。
- Q. 就業規則がない会社は、違法ですか?
- 働く人が10人未満の会社は、つくって役所に届ける決まりがありません。ただし、ルールがないわけではなく、契約や法律の決まりは守られます。
- Q. 就業規則に書いてあれば、なんでも有効ですか?
- そうではありません。法律に反する内容や、働く人にとって不合理な内容は、有効にならないことがあります。おかしいと思ったら相談しましょう。
求人を見るときのポイント
- 就業規則を、見られる場所を教えてもらう。
- 契約の更新に上限(例:最大3年)があるかを確認する。
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法律や制度は変わることがあります。2026年9月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。