休みのことば
週休2日制と完全週休2日制のちがい
ひとことで言うと
「完全週休2日制」は、毎週かならず2日休める会社。「週休2日制」は、月に1回でも2日休める週があればOK。名前は似ているけれど、休みの数がちがうことがあります。
ことばのきまり
完全週休2日制は、1年をとおして毎週2日の休みがあることです。土日や、水木など曜日はいろいろです。
週休2日制は、1か月のうち1回以上、2日休みの週があればそう名乗れます。ほかの週は、休みが1日だけのことがあります。
「隔週(かくしゅう)週休2日」のように、2日休みの週と1日休みの週が交ざる書き方もあります。
よくある勘違い
「週休2日」と書いてあっても、毎週2日休めるとはかぎりません。毎週2日休みたいときは「完全」の文字があるかを見ます。
祝日やお盆・年末年始が休みかどうかは、また別の話です。休みの日数は「年間休日」で見くらべると分かりやすくなります。
求人票での見分けかた
求人票では、「完全週休2日制(土日)」のように、曜日まで書いてあるものが分かりやすい書き方です。「週休2日制」とだけ書いてある場合は、毎週2日休みなのか、月に何回か2日休みの週があるのかが、その文字だけでは分かりません。
「土日祝休み」や「毎週土日休み」と書いてあれば、基本は毎週2日休みだと考えられます。ただ、これも会社によって、忙しい時期の出勤日が別に決まっていることがあるので、応募の前に確かめておくと安心です。
休みの日数を自分で数えてみよう
1年は約52週あります。完全週休2日制なら、土日だけで約104日の休みになります。ここに祝日や年末年始などの会社の休みが加わると、年間休日が増えていきます。
週休2日制(完全ではない)の会社は、月に1回だけ2日休みの週があるなら、休みは「週1日×多くの週+2日の週が少し」になります。年間休日にすると、完全週休2日制より少なくなることが多いので、日数で見くらべてみましょう。
よくある疑問
- Q. 「週休2日」と「完全週休2日」は、法律で決まった言葉ですか?
- どちらも求人でよく使われる言葉で、意味の使い分けは広く知られていますが、会社ごとに使い方が少しちがうことがあります。求人票の文字だけで決めつけず、面接で休みの数え方を確認すると安心です。
- Q. 土日が休みなら、完全週休2日制と考えてよいですか?
- 「毎週土日休み」とはっきり書いてあれば、基本的にはそう考えてかまいません。ただ、「土日祝休み(会社カレンダーによる)」のように書いてある場合は、出勤の土曜日があることもあります。
- Q. 週休2日制でも、ほかの週は必ず1日休めますか?
- 法律では、会社は働く人に、少なくとも毎週1日か、4週間で4日以上の休みを与える決まりがあります。ですから、週休2日制でも、ほかの週にまったく休みがないということは、ふつうありません。
求人を見るときのポイント
- 「完全」がついているか、ついていないかを見る。
- 年間休日が何日か(120日くらいで、土日祝がほぼ休み)をあわせて見る。
- 気になるときは面接で「2日休みでない週は、月に何回ありますか」と聞いてよい。
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法律や制度は変わることがあります。2026年9月に確認した内容です。くわしいことは、長崎労働局・ハローワーク・労働基準監督署などで確認してください。